こどもが生まれてからの行事しっかりとやっています?
その中でも初節句!!
言葉を聞いたことはあるけど何をするのか?
いつするのかって知っていますか?
こどもの行事は知っていないといつの間にかどんどん過ぎて終わってしまいます。
準備もいるのが多いので前もって情報は調べておきましょう!!
そこで今回は、
初節句はいつにするのか?
男の子と女の子では祝う日にちが違うのか?衣装は?
また何をするのか?
などをご紹介!!
ぜひ参考にしてください。
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初節句はいつにする?
「節句」とは、季節の節目に邪気を払う行事のことを言います。
「初節句」とは、子供が生まれて初めてむかえる節句のことで、女の子は3月3日(桃の節句)、男の子は5月5日(端午の節句)を始めて迎える日が、初節句にあたります。
子供の健やかな成長を願い、お祝いをする行事です。
ただし、生まれて間もない場合、生後1~3ヶ月以内の場合は、赤ちゃんと母親の体調も考慮して、翌年に初節句のお祝いをするのが、一般的です。
内祝いですので、ご家族と相談して決めるのが良いでしょう。
男の子・女の子それぞれの内容や衣装は?
何をすればよいかわからない、という方のために、男の子、女の子。それぞれの初節句の内容をご紹介します。
■その1:女の子の場合
女の子は“ひな祭り”でなじみがあると思います。
人形を身代わりにして川に流し、厄祓い、健康祈願をしていたのが「ひな人形」のルーツだと言われています。
「ひな人形」を飾り、ちらし寿司やはまぐりのお吸い物、ひなあられ、菱餅などの、お祝い膳を囲みます。
海老...見た目から、腰が曲がるまで長生きするように。
蓮...穴があいていることから、将来の見通しがきくように。
豆...まめに働き、まめに生きるように。
はまぐり...ハマグリの貝殻は対になっていないとぴったり合わないことから、一生を一人の人と添えられるように。
という願いが、それぞれに込められています。
女の子衣装は、被布が一般的ですが、ドレスや着物風ロンパース、また被布を普段着の上に着せる、というお家もあります。
■その2:男の子の場合
男の子は“子供の日”ですね。
昔から、「端午の節句」は、「菖蒲の節句」とも言われ、香りが高く、薬効果もあり、厄を祓うとされる菖蒲で、無病息災を願いました。
また「菖蒲」が「勝負」に通じるところから、菖蒲で兜を作るなどして、「勝負に負けずたくましく育つように」との願いも込められていました。
菖蒲を玄関に飾ったり、菖蒲湯に入ったりする習慣が、昔から受け継がれています。
出世願い・厄除けの願いを込めて「こいのぼりや兜」を飾り、厄災いを払い、子孫繁栄を願って、「ちまき・柏餅」を用意します。
初節句のお料理に決まりはなく、縁起の良い食材であれば、何でもよいとされています。
代表的なものとして、海老、赤飯、鯛、ぶり、たけのこ、蓮、などですね。
鯛...めでたい
ぶり・スズキ...出世魚
たけのこ...元気にまっすぐ育つように、という意味がそれぞれ込められています。
男の子の場合は、鯛と三つ葉や、たけのこのお吸い物を用意するところが多いようです。
男の子の衣装は、タキシードのような正装っぽいもの、着物風ロンパース、羽織付き紋付のロンパース、なんかもあります。
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初節句のお祝いは何をする?
初節句のお祝いで欠かせないお人形ですが、昔から、母方の祖父母が、ひな人形や五月人形を贈る、という習わしがありました。
最近では、両親の祖父母で折半したり、人形を飾るスペースがないなどの理由で、別のプレゼントや現金を贈るところも、増えてきています。
ひな人形や、五月人形は、本人の身代わりと言われているので、“ひとり一体”が基本です。
二人目の場合も、小さくても良いので、新しいものを用意してあげるのが良いでしょう。
両親や親族などを招いて、お祝い膳を囲み、お祝いするのが一般的です。
最近では、赤ちゃんとパパママだけでお祝いするところも増えてきていますね。
また、写真館で記念撮影をしたり、神社で祈祷、祝詞をあげてもらい、健やかな成長を祈願する家族も、地域によってはあるようです。
特にお祝いの内容に、決まりがあるわけではありません。
初節句まとめ
いかがでしたか。
ひな祭りや、子供の日は、毎年ありますが、初節句は一生に一度です。
伝統行事ですので、家族みんなでお祝いして、記念に写真など残してあげられると言いですよね。
ぜひ、初節句のお祝いの参考にしてください。
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